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銀座 旅猿で有名になった小さな小さな喫茶店 ばじりこ


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東銀座駅と新富町の間にあるとっても小さな喫茶店「ばじりこ」は、日本テレビの番組「東野・岡村旅猿」のロケ地として有名なので「旅猿の聖地」なんて言われているくらいの喫茶店です。

銀座喫茶店 ばじりこ

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立地と歴史

1974年創業のお店の立地は角地なのですが、今は隣が空き地になっているので、ポッツーンと建っている孤立感が際立っています。

今だけの期間限定だと思いますが。▼
銀座 喫茶店 ばじりこ

店名の「ばじりこ」と赤いテントとレンガでちょっとイタリアンレストランに見えなくもないです。

しかし、ばじりこはひらがなですし、大きく、COFFEEと書かれていますから、最初から喫茶店だったんですね。きっと。

店構え

日本一地価のお高い銀座ですから、小さくたってそれなりだと思いますが、それにしてもとっても小さな小さな喫茶店です。▼

銀座 喫茶店 ばじりこ

店内

お店の中に入るとさらにコンパクトさがわかります。

入り口から入って奥が厨房です。その手前に4人席が3つ、2人席が1つ、壁に沿って2人席が2つという構成です。

最大人数18人の小さな小さな喫茶店です。

テーブルは一本脚、床は模様のビニールシート。天井、壁は木製。ランプ型の照明が5個あってなかなかいい雰囲気です。

店内にテレビ番組の「旅猿」色は皆無です。私は番組を見たことがないので本当のところはわかりませんが、特にそれらしきものは見当たりませんでした。

銀座 喫茶店 ばじりこ

ロケ地として使用されてから、旅猿の聖地として訪れる人々に嫌気がさしたのか、「写真撮影は絶対に人が映らないように!」と厳重注意されました。

さらに、一人で来ていた初訪問の女性客が「通りががって、気になって入ってみました」と親しげに話しかけていましたが、かなり素っ気ない対応をされていました。

まぁ、スーツケースをゴロゴロさせて、銀座の裏通りのしかもかなり新富町寄りの場所をブラリ散策するというのはちょっと無理がある設定なので、おそらくわざわざ来たのでしょう。それをわかっての塩対応かもしれません。▼

銀座 喫茶店 ばじりこ

メニュー

オーソドッククスな喫茶店メニューです。▼

銀座 喫茶店 ばじりこ

こちらはフードメニューです。8:00〜10:30まではモーニングメニュー。モーニングメニューは、トースト、たまご、サラダ、スープで500円という銀座とは思えない良心的な価格です。

11時からはランチタイムのセットメニューがあります。

銀座 喫茶店 ばじりこ

オーダー

ちょうどランチタイムだったので、ジャンバラヤのセットとナポリタンのセットを。

ジャンバラヤというのはメキシカンピラフです。少しピリッとしているピラフで、セットメニューにはスープとミニサラダがつきます。▼

銀座 喫茶店 ばじりこ

上がジャンバラヤ、下がナポリタンです。

ナポリタンは健康に気遣ったかなりの薄味で、おまけにだいぶWateryです。

昔の給食のナポリタンスパゲティをかなり薄味にして、さらに麺をソフトにした感じです。

塩分を気にしている方や歯が弱い方にはおすすめかもしれません。

銀座 喫茶店 ばじりこ

セットについてくるドリンクは小さめのカップにたくさんの氷が入ったアイスティーです。アイスコーヒーも同様でした。全体にWateryな印象の味付けと内容です。

喫煙OK店なので、健康志向な味付けを希望する喫煙者が来店するお店なんでしょう。

銀座 喫茶店 ばじりこ

ポイント

旅猿のロケ地として使用許可を出したことを後悔しているのかどうかはわかりませんが、それを目的で行った場合、口に出さない方がいいかもしれません。私は全く旅猿とは無関係で行きましたが、初訪問だったので、かなりドライに対応されました。特に話かけたりはしていませんが、対応の端々に塩気を感じました。

東麻布にあった珈琲園ぶらじるは近所だったのでよく利用していたのですが、訪れるお客さんにはいつも親切に対応していました。どうしてもぶらじると比べてしまいますね。

メニューの味付けはかなり薄めで水っぽいですが、対応はかなり塩気が強めです。

銀座には現在もたくさんの喫茶店があります。そんな中、現在も生き残っているのですから、常連さんに支えれているお店なんだと推測します。

基本情報

店名 ばじりこ
住所 中央区銀座3丁目15−16 MAP
最寄駅 東銀座駅徒歩2分 新富町駅徒歩3分
定休日 土日祝
営業時間 9:00 – 18:00
禁煙・喫煙 全席喫煙

営業時間、定休日などは変更になる可能性があります。

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