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静岡 元ホテルの不思議建築1階にあるインテリアもパエリアも本場スペインそのもの!サングリア久能本店


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静岡市の久能街道沿いにある地元で人気のスペイン料理店「サングリア」久能本店はランチメニューも充実のレストランです。

元々はグリーンヒルホテルだった不思議建築の1階部分にあるレストランで、グリーンヒルホテル閉業後も「サングリア」だけは、コロナ禍にも屈することなく継続営業中です。

サングリア久能本店

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立地と歴史

JR静岡駅から車で20分ほどの駿河湾沿いの久能海岸に面した場所にあります。この辺りはイチゴ農家がたくさんあるので国道150号は、いちごラインとも呼ばれています。そんないちごラインから一本山側に入った久能街道沿いの高台に駿河湾に向かって窓が並ぶ有機的なフォルムの一風変わった建物がサングリアです。

さすが、元ホテルだけあって、全室オーシャンビュー。窓からは駿河湾を見渡せて眺望最高の部屋だったはずです。

しかし、建物の老朽化などもありホテルは閉業。現在は、1階のサングリアだけが営業しています。

サングリアの創業が1975年なので、すでにこの地で47年の老舗です。現在は、一部ホテルの部屋をオーシャンビューのプライベートな個室としてサングリアの料理を楽しむこともできるようです。

サングリア久能本店

店構え

外観は、かなり草臥れた印象の建物です。しかし、元ホテルだったこともあり、駐車場は2カ所、その台数も十分確保されています。車でのアクセスはわかりやすく地元の方に人気なのも頷けます。

サングリア久能本店

その店構えですが、まずはスペイン風を意識したと思われる不揃いで有機的なベランダの開口部が特徴の元ホテルの建物に目が行きます。

老朽化しているので営業しているのかどうか一瞬戸惑いますが、なんか良さそう!という勘だけで訪問しました。その直感は、見事にあたりでした。

赤いテントはレストランサングリアの窓です。

窓の外には、ゼラニウムの花が見事に咲き誇り、さながらスペインの海沿いのリゾート地に見えなくもないです。

サングリア久能本店

店内

外観は、隠しきれない老朽化が目立っていましたが、店内は、全て本場スペインからあつらえた調度品で構成されているだけあって、老朽化もいい味になっていて、すごくいい雰囲気です。

もしかしたら、店内は開業時よりも程よくエイジングされて、いい感じなのかもしれません。

これは!どうみても、あのアントニ・ガウディが設計したバルセロナのグエル公園のトカゲですね。ちょっと小さめ。でもちゃんとモザイクで作られていて可愛いです。▼

サングリア久能本店

漆喰の壁にモザイク。家具は全てスペイン製。これは、かなりこだわりを持って作られたことが窺い知れます。

サングリア久能本店

ここでは、本格的なフラメンコのショーを見ながら、料理をいただくこともできる日があるようです。

サングリア久能本店

店内はかなり広く、とっても雰囲気があります。▼サングリア久能本店

 

オーダー

メニュー表を撮影するのを失念してしまいました。

ランチはお得なコースランチだけでなくアラカルトも充実しています。

オーダーしたものを全部は撮ってませんが、こちらは熱々のスペイン風オムレツ。

本格的でとっても美味しい▼

サングリア久能本店

スペインといえばパエリアです。

ここに来たらパエリアをオーダーしなければなりません。なぜなら、スペインバレンシアで開催された国際パエリアコンクールで国際部門賞に輝いているのです。

バレンシアといえばパエリア発祥の地、パエリアの本場ですから、すごい快挙ですね。

確かにとっても美味しかったです。▼

サングリア久能本店

スペイン料理はとっても本格的で、駿河湾がバレアス海に見えてしまう美味しさでした。

ポイント

ランチタイムの訪問でしたが、地元の方と思われるお客さんで賑わっていました。

残念ながら観光客は減ってしまいホテルは閉業したものの、レストランはその美味しさから、地元客のリピーターに支えれられ存続しているんだなと納得しました。

ホテル時代はフロントと兼用だったと思われるカウンターもテラコッタタイルが貼られたかなり凝ったものです。▼

サングリア久能本店

味も美味しいし、外観の不思議さと内観のスペインの徹底ぶりと見どころ満載のサングリアでした。今度、是非青山にあるサングリアにも行ってみたいと思います。

サングリア久能本店

基本情報

店名 サングリア 久能本店
住所 静岡県静岡市駿河区根古屋162−19 MAP
最寄駅 JR静岡駅 石田街道線・大谷方面バス20分 久能山下バス停下車徒歩5分
定休日 年中無休
営業時間 11:00 – 22:30
禁煙・喫煙 全席禁煙

営業時間、定休日などは変更になる可能性があります。

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