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入れ替わりの激しい飲食店激戦地六本木でコロナにも負けずその歴史を刻み続ける老舗中華料理店香妃園(こうひえん)をご存じでしょうか。香妃園(こうひえん)の名物料理にして代表料理は何と言っても鶏煮込みそばです。
鶏煮込みそばを食べずして香妃園(こうひえん)を語ってはいけません。長い間六本木では「飲んだ後の〆(しめ)は鶏煮込みそば」と数あるラーメン店を凌いで、君臨し続けているのです。
この名物鶏煮込みそばと共に昭和で時が止まったような香妃園(こうひえん)の全貌をご紹介します。
立地と歴史
六本木交差点の程近くで、ちょうど餃子の美味しい珉珉(みんみん)の裏手に位置するビルの2階にあります。
その歴史は古く1963年に創業した六本木の老舗中華料理店です。開業時は六本木通り沿いにあったのですが、2001年に現在の場所に移転しました。
店構え
移転後の現在の店舗は日本料理の瀬里奈の隣にある瀬里奈ビレッジの二階です。螺旋階段を登った先にお店の入り口があります。
店内
店内は広々しています。個室もあるようですが、私は使ったことがないため詳細は分かりません。
日中の訪問は初めてです。ここは六本木の夜の店のイメージが強いですが、ランチ営業もしているので、六本木で働く人にとっては、昼も夜も美味しいものが食べられるお店です。
昭和レトロな雰囲気の漂う店内は無条件に居心地がいいです。
以前は喫煙OKでしたが、現在は全席禁煙になっています。禁煙になった時はちょっと驚きましたが、時代には抗えないですね。
メニュー
夜のメニューですが、ザザーっと全部掲載します。
ポークカレーライスが1150円、鶏煮込みそばが1人前1500円です。(2023年5月現在)
見ての通り、実はなかなかなお値段の中華なのです。
オーダー
ここへきたら何と言っても鶏煮込みそばのオーダーは絶対です。参鶏湯のような身体にとっても優しそうな鶏の出汁が効いたトロトロスープに麺が絡まり激うまなんです。
▲宮川大輔や久本雅美など芸能人や六本木に事務所を構えていた某有名デザイナーなど、有名人著名人も絶品だということで推しているメニューがこれです。
土鍋でくるのもいいんですよね。冬だとあったまるし、夏なら元気が出ます。一人前でも小さめの土鍋できます。2人前だと大きい土鍋です。
香妃園に行ったら絶対にはずせない、はずしてはいけないメニューです。
美味しいから家でも再現してみたいけれど、鶏煮込みそばのレシピを知ったところで家庭ではなかなか出せそうにない味です。
▲こちらはカニチャーハン。美味しいんですよ、こういう定番メニューも。チャーハンにはスープがついてきます。
▲パリパリの春巻きも美味しい。揚げたてをいただきます。
ポイント
鶏煮込みそばを連呼しましたが、実はもう一つ香妃園の人気メニューがあります。それはカレーです。カレーにはビーフカレーライスとポークカレーライスの2種類あります。
私はこれまでに長年香妃園に通う人に何度も連れて行ってもらってますが、必ず鶏煮込みそばとポークカレーライスをオーダーして食べてきました。
ここのカレーは出汁の効いたここだけのカレーです。いうならばお蕎麦屋さんのカレーに近い感じです。中華料理でカレー?と思うかもしれませんが、騙されたと思って鶏煮込み蕎そばと共に是非是非オーダーしてみてください。
何度も食べてるのに、香妃園のもう一つの名物メニューポークカレーライスの写真がないので再訪したら掲載したいと思います。
基本情報
店名 | 香妃園(こうひえん) |
住所 | 港区六本木3丁目8−15 瀬里奈ビレッジ 2F MAP |
最寄駅 | 東京メトロ日比谷線、都営大江戸線六本木駅(5番出口)から徒歩2分 |
定休日 | 日曜日 |
営業時間 | 11:45 – 翌4:00 2023年6月末まで昼11:45-16:00(LO15:00) 夜17:00-翌4:00(LO3:20)営業 詳細公式Instagramにて要確認 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
営業時間、定休日などは変更になる可能性があります。