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立地と歴史
長野駅から徒歩15分ほど、善光寺の参道を少し入ったところにあるお店です。
周りは静かで他にお店があるわけではなくポツンと佇んでるという感じです。
創業はちゃんとお聞きしなかったのですが、ちょっと調べたところ昭和40年頃ということなので1965年くらいでしょうか。
創業50年くらいは経ってること確実です。なんと言っても「純喫茶」を名乗ってるところがもう昭和レトロですね。
店構え
全体写真を撮影し忘れてしまってわかりにくいのですが、蔵の一部が店舗です。
微妙に下がっているシャッターと脇の不思議なマチエールのコンクリートの壁面に一部だけ残っているのか、元々ここだけなのか、オレンジのタイルモザイクがあったりして不思議度の高い店構えです。
でも、それより何より紫のカラーガラスの扉です。純喫茶なのに、とっても淫靡な紫色の扉ですよ。全然「純」じゃないですよね。この扉の色って。
店名のフォントもレトロでいいです。入る前から胸が高鳴る要素満載です。▼

店内
店内もこれまたとってもいい雰囲気です。しかし、紫の扉の色が店内に映り込んで、昭和感を盛り上げてくれます。▼

見てください。この紫色の主張の強さ!▼

入ると常連さん達がなぜか横一列に座って話し込んでいました。
メニュー
メニューは壁に貼ってあるものだけです。手元用のメニューはありません。
そして、よく見てください。1997年5.1〜と書いてあります。24年間も価格変動なしです。
時間の止まり方が半端ないです。
店内の雰囲気が変わらないお店はたくさんありますが、価格まで時間が止まっています。

オーダー
何をオーダーしょうか迷いましたが、ミルクメロンという可愛い響きに惹かれて頼んでみたら、大正解でした。
入り口扉から店内に放たれる怪しげな紫の光とこの可愛らしいミルクメロンが相まって気分は一気に昭和です。
ちょっと厚みのあるグラスの切り込みとさくらんぼのが可愛さったら!

実はトーストもオーダーしたのですが、パンの用意がないということでした。
普段はあんまり出ないのかもしれませんね。
ホットコーヒーのソーサーが一筋縄じゃいかない形状でなかなか良いじゃありませんか。▼

ポイント
もう、全部いい!
ミルクメロンのコースターが手編みだったのがまたまたよかったです。

もう一つのポイントはこの紫の扉です。外から見る以上にこの紫の主張の激しさったら!
この店の象徴的な存在ですね。紫の扉とその光は。

常連さん達と自分も席に座って楽しそうにお話をされていたママさん。
普段は、ほぼほぼ顔なじみの人しか来ないのかもしれません。
帰りのお勘定の時に「トースト出せなくてごめんなさいね」ってすごくすまなそうにお詫びを言われました。
長野に行ったらまた訪れたいです。その時はトーストよろしくお願いしまーす!
純喫茶ロン
長野県長野市南長野1585 MAP













