目次
店構え
ビルの地下にあるお店なので店構えと言える部分はありません。階段を降りるとすぐに扉があって扉を開ければもうそこから店内です。
1階の階段横に看板が出ています。
店内
珈琲家族というだけあって、親戚の家のリビングにお邪魔するような雰囲気のお店です。訪問時は店主の奥様が1人で切り盛りしていました。
創業は昭和50年(1975年)です。原宿のレオンという伝説の喫茶店でアルバイトをしていたというマスターが始めたこのお店ですが、現在は休養中で奥様と娘さんの2人がお店に立っています。
扉の横にはお笑いタレントなど芸能人のサイン色紙が貼ってあります。恵比寿という土地柄結構芸能人も来るようです。▼
こういう床の間のような不思議な空間が、”親戚の家感”を盛りあげます。
謎のお面と貝殻の置物。▼
メニュー
コーヒーはマスターがアルバイトしていた伝説の喫茶店レオンを踏襲してサイフォンコーヒーです。
この店のすごいところはドリンク代に100円プラスするとオープンサンドやトーストがつくんですから、付けない選択肢はないですね。
開店当初はこれ無料サービスだったっていうからもっと驚きです。▼
オーダー
コーヒーにBセットのトーストを付けました。
なんと!玉子サンドまであります。これで驚いてはいけません。
ミニサラダにうまい棒のチョコがけみたいなお菓子が2本も!これでドリンク代に100円プラスするだけです。
このいろんなものがたくさん出てくるところも親戚のおばちゃんぽいですよね。これも食べていきなさい!的な。▼
2人で訪問したので、もう1人はレモンジュースです。
これも手作りでとてもおいしかったです。真夏の部活のあとの爽やかな手作りレモンジュースの味です。▼
ポイント
ポイントはドリンク代にプラス100円でトーストとミニサラダとお菓子がつくことは当然ながら高得点のポイントです。
しかし、それだけではなく、サイフォンで丁寧に淹れたコーヒーでしょう。上から淹れたお湯がどんどんどんどん珈琲になっていく様をみながら一杯を待つ。これサイフォンコーヒーを出す喫茶店の醍醐味ですね。
サイフォンがぶくぶくするこの風景なんだか和みます。その下に灰皿があるのがお分かりでしょうか。
ここは喫煙可能店です。しかし、他の喫煙可能店よりも地下なのにタバコ臭が気になりませんでした。
というのも最近コロナウィルスもあって元々あった空気清浄機2台に加えて更に50畳以上の広さにも対応できる大型の業務用清浄機を設置しているからです。5人くらいのお客さんがひっきりなしにタバコを吸っていましたが、全然気にならなかったです。▼
カウンター席の椅子のクッションと座布団の二枚重ねも親戚の家ぽいです。▼
立地
日比谷線の恵比寿駅5番出口から徒歩1分のビルの地下にあります。
オムライスで有名なチャモロのお隣です。週末はチャモロに並ぶ行列が店前にできている可能性があります。
珈琲家族
渋谷区恵比寿南1丁目2−8 雨宮ビル B1F MAP
7:00−19:00 日休