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水戸街道沿いにある東向島の純喫茶キャノンは創業1981年(昭和56年)です。近隣住民や近隣に勤めている方々の憩いの場所であり、定番ランチのお店でもあるようです。
店構え
ビルの1階で白タイルのスッキリとした店構えの純喫茶キャノンです。店名は昭和レトロですが、店構えは平成ですね。どこかのタイミングで建物を建て直したのだと思われます。創業したての1980年頃はどんなお店だったんでしょうね。気になる。▼
店内
全面喫煙OKの純喫茶なので、黄ばんでアイボリーになった壁にグレーのベルベットの椅子。
テーブルはところどころテーブルゲーム機というのがなんとも昭和です。お尋ねしたところ、どうやらゲーム機としてちゃんと稼働してるみたいです。壊れているのもあるけれど、動くのもあるということでした。どれが稼働していて、どれが壊れているのかは、常連さんはちゃんと熟知しているんでしょうね。今回の訪問では貸切で他にお客さんがいなかったので、ゲームに興じる方をお見かけすることはありませんでした。店内でかかってる音楽はなぜかハワイアンでした。
お店の壁にかなり大きなテレビありです。これはいわゆるリビング系ですね。▼
グレーのベルベットのソファ席が落ち着きます▼
メニュー
近隣で働く方のランチ御用達店なのでしょう。こちらはドリンクメニューです。昆布茶からウィスキーの水割りまで揃っていますよ。▼
フードメニューが充実しています。焼き豚炒飯や中華丼までありますよ!▼
オーダー
とても暑かったのでメロンソーダと生レモンスカッシュを。メロンソーダはいわゆるソーダ水ってやつですね。▼
ゲーム機の上のメロンソーダ(ソーダ水)の絵になること!▼
こちら生レモンスカッシュです。レモンスカッシュと生レモンスカッシュと二つのメニューがあったら、そりゃぁ生レモンの方をオーダーしますよね?▼
ポイント
全部で9台あるテーブルのうち4台は普通のテーブルですが、他のテーブル5台はテーブルゲーム機です。せっかくなのでテーブルゲームの席に座って頂きました。どうやらこれは麻雀ゲームのようです。「咥えタバコでランチの後に喫茶店の麻雀ゲームに興じるサラリーマンの昼休み」ってこの響きだけでもうかなりな昭和感ですよね。▼
浅草にある純喫茶キャノン、ニューキャノンと姉妹店のようです。
東武曳舟駅の目の前にあるはなや、京成曳舟と東武曳舟の中間地点に店を構える元祖焼うどんが名物の珈琲ジローからも近いですよ!
純喫茶キャノン
墨田区東向島3丁目38−6 MAP