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原宿 アンセーニュダングルで琥珀の女王を


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店構え

以前にアンセーニュダングル広尾店について書きましたが、その広尾店よりも古い1975年創業の原宿店はカフェアンセーニュダングルの1号店です。

広尾店同様赤いポットに木製の看板が出ています。

そして、おそらく店名の由来になったのはこの店の角っこのロケーションでしょう。アンセーニュダングルとはフランス語で「角の看板」という意味です。

原宿 アンセーニュダングル

赤いテントには日本語で「カフェかど」と書かれています。▼

原宿 アンセーニュダングル

さすが1号店です。入り口で天使の彫像が出迎えてくれます。

蔦の伸び具合もすごくいい感じです。▼

原宿 アンセーニュダングル

店内

入り口からサンドブラストされたガラス越しに店内をみます▼

原宿 アンセーニュダングル

漆喰の壁に天井には木の丸太が並びます。

本物の素材を使っていると経年変化も劣化ではなくこの店のように味になっていくのですよね。こういうお店を見るとつくづく建材は本物に限るなぁと思います。まぁ建材に限ったことではありませんが。▼

原宿 アンセーニュダングル

アンセーニュダングルもいい味出しているヨーロピアンな雰囲気の喫茶店にはもれなく置いてあるオレンジのランプシェードの照明です。▼

原宿 アンセーニュダングル

まん丸の照明とカーブを描いた天井が可愛いです。

この丸みをおびた天井の下の席につきました。着席して一息ついて気づきました。

原宿とは思えない静けさなのです。広尾店もここもなんて落ち着く空間なんでしょう。

広尾店は目の前が外苑西通りなので店を一歩出ると車の激しい往来を目にすることになりますが、原宿店は本当に静かな場所にあります。▼

原宿 アンセーニュダングル

奥のスペースと手前のスペースで間仕切りがあって窓が空いています。くりぬかれた窓越しに奥の席を眺めます。▼

原宿 アンセーニュダングル

メニュー

メニューは広尾店と同様です。▼

原宿 アンセーニュダングル

オーダー

ここに来たらやっぱり女王です。そうです「琥珀の女王」です。

茶亭羽當カフェレジェグルニエなどで出しているオレグラッセとは逆の順番。

コーヒーの上にミルクが乗っている分断タイプです。もちろん琥珀の女王もぐるぐるかき混ぜたりせずにこのままゆっくり飲み進めます。▼

原宿 アンセーニュダングル

コーヒーが多いし、ブランデーで香りづけされているのでオレグラッセより大人な気分です。

なんせ女王ですからね。プライスも女王級なんですが。▼

原宿 アンセーニュダングル

アンセーニュダングルの琥珀の女王はアクセントにコーヒー豆が添えられています。

私はいつもこれをガリガリと噛んで食べてしまいます。それが正しいのかどうか分かりませんが。▼

原宿 アンセーニュダングル

ポイント

広尾店は近所ですし、原宿店もさほど遠いという感覚はありません、ですから空いている時間を狙って行けるので、優雅な時間が過ごせます。

琥珀の女王のリッチな味わいも手伝って、ワンランク上の時間を過ごしたい時に立ち寄ります。

原宿 アンセーニュダングル

足元のタイルも素敵です。

この店はフランスにあるカフェをそのまま持ってくるのがコンセプトだというのがよくわかるこだわりが細部にまで散りばめられています。

レトロというよりはアンティークという方があっているタイプの喫茶店です。いや、この店はカフェと呼ぶべきですね。

原宿 アンセーニュダングル

最大のポイントはしつらえもそうですが、やっぱり原宿でありながらこの静けさと落ち着きです。▼

原宿 アンセーニュダングル

立地

原宿駅の竹下口から線路沿いを代々木方面に歩いてすぐです。

竹下口周辺はざわざわガヤガヤしていて一刻も早く抜け出したいと思わせる場所ですが、そこから数分とは思えない静けさを保っています。ビルの角っこに看板が出ているのですぐわかります。

アンセーニュ・ダングル 原宿店

渋谷区千駄ケ谷3丁目61−11 MAP

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