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立地と歴史
神保町の交差点から靖国通りを神田方面に行ったビルの地下にお店があります。
2階にビヤホールランチョンの入っているビルです。通り沿いにこのような看板があるのでこれが目印です。▼
スマトラカレー共栄堂の創業は昭和ではなくなんと大正13年です。西暦で言うと1924年ですから老舗というか歴史ある名店なのです。あの欧風カレーのボンディより、欧風カレーガヴィアルよりも古いのです。
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神保町で一番古いカレー屋さんなので数々のメディアで紹介されている超有名店です。
例えばTBSのぴったんこカン・カンスペシャルでキムタクこと木村拓也、泉ピンコ、安住アナウンサーがここのカレーを食べました。また、日本で唯一のスマトラカレーを出すお店でもあります。
店構え
店の入り口まで螺旋階段を降りて地下へいきます。
階段下に待機用の椅子が用意されていて人気の高さがわかります。
訪問は平日でランチ時間より少しずれていたのですんなり入れました。▼
すんなり入れたとはいえ、ひっきりなしにお客さんが入ってきます。
ほぼほぼ満席状態です。▼
店内
ガラス張りの店内は広々していて地下とは思えないくらい明るいです。
メニュー
メニューはシンプルです。
どのカレーにするか、そしてサラダをつけるか否かです。
サイドメニューの焼きりんごってものすごく気になりましたが、時期ではなかったので諦めざるを得ません。冬場に再トライ決定です。▼
オーダー
てきぱきとした店員さんがささっと持ってきてくれたのはポークカレーです。
黒々としたルー。多めの白米。
付け合わせのスープはコーンスープでした。
テーブルには福神漬けと辣韮が最初からあって、セルフで乗っけるシステムです。▼
黒光するこのルー、見ただけで美味しそうです。
辛味はそんなに強くありません。
具のポークは角煮のように柔らかで、結構入っているので満足度高いです。
お隣の女性客はご飯少なめでオーダーしていました。▼
ポイント
ここのポイントは歴史に裏打ちされた伝統のスマトラカレーの味です。
神保町のカレーを語るならまずはここからスタートするべきでしょうね。
ちゃんとメニューにもその歴史が書かれていますから熟読しましょう。▼
神田神保町エリアには昭和レトロな店がいっぱいで、どこ行こうか迷ってしまいます。
今回カレーの後はすぐ近くのカフェトロワバグでコーヒーをいただいて帰りました。大満足です。
スマトラカレー共栄堂
千代田区神田神保町1丁目6 サンビル B1 MAP