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欧風カレーボンディ神保町本店は神保町にある400のカレー店の代表格と言っても過言ではないでしょう。創業は1973年(昭和48年)です。場所は神保町の交差点そばの靖国通り沿いにある神田古書センターの2階にあります。
ボンディの入口は靖国通り沿いではなく、ビルの裏側から入ります。入店待ちで並ぶ場合も裏側の入り口の階段に並びます。くれぐれも古書店から入ったり、古書店スペースで並んだりしないように注意です。▼
以前は古書店側からも入れたような気がするのですが、おそらくものすごい人が来るようになってシステムを変更したのではないでしょうか。
店構え
神田古書センターの2階なので店構えというよりは、店の入り口ですが、こんな感じです。▼
店内
久しぶりに訪問しました。待ち時間なしで入店できましたが、やっぱりひっきりなしにお客さんが来ていました。というわけで店内の写真もこんな壁ぎわの写真しか撮れませんでした。
しかし、壁に飾ってある写真は森山大道ではありませんか!▼
メニュー
もう説明する必要もないような超有名店ですが、一応メニューを紹介します。▼
通常ランチタイムや週末は行列になっている事も多く「欧風カレーとエスプレッソコーヒーの店」と言われてもなかなかコーヒーをゆっくり味わうという雰囲気ではありません。
プリンや焼きリンゴも食べてみたいと思うのですが、いつかいつかと思いながらまだ未経験です。
なぜなら神保町には、個性あふれる老舗喫茶店さぼうる・さぼうる2、ウィンナコーヒーの始祖ラドリオ、落ち着く空間カフェトロワバグなどなど魅力的な昭和レトロな喫茶店が多く、カレーを食べたら喫茶店でコーヒーをという流れになりがちだからです。
さぼうる・さぼうる2の詳細情報はコチラから!ラドリオの詳細情報はコチラから!カフェトロワバグの詳細情報はコチラから!
オーダー
久しぶりに来たのでビーフカレー▼
神保町カレーの定番、じゃがいもとチーズをまぶしたご飯です。このセットは欧風カレーガヴィアルと同じです。
ポイント
ボンディはどこをとってもポイントだらけなので、いつ頃から神保町がカレーの街になったのか?というのを紐解いていきたいと思います。
神保町カレー店の中で創業1924年のスマトラカレー共栄堂が一番古いお店だと思います。しかし、神保町にカレー店が集まってきたのは、このボンディ開店以降と言われています。スマトラカレー共栄堂の詳細情報はコチラから!
ボンディは開店してすぐに行列ができる人気店になり、それが起爆剤となって80年代神保町に欧風カレーのお店が次々開店しました。
ただ、その頃はまだ神保町のカレーについては知る人ぞ知る密かなブームでした。
2000年代に入り、インターネットの普及でみんなが大好きなカレー店がたくさん集まっているらしいという情報が全国区となり、現在では400店にも上るカレー店が集まっています。
このじゃがいもの美味しさといったら‥。▼
現在、ボンディの美味しい欧風カレーの味はちゃんと初代から2代目に引き継がれています。安心ですね。
また、ボンディは神保町本店だけでなく都内に8店舗展開しています。でも、神保町本店で味わいたいと思うのはなぜでしょうね。
ボンディ 神保町本店
千代田区神田神保町2丁目3 神田古書センター 2階 MAP