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東京三大豆大福の一つ、高輪にある松島屋の豆大福は本当に美味しい!
恐ろしいことに何個でもいけちゃうのでデブ活になること必至です。でも美味しいからいい!ってなっちゃう老舗の和菓子屋さんの豆大福です。
立地と歴史
創業はなんと1918年(大正7年)ですから、すでに創業100年を超えている老舗です。お店のすぐ近くには、旧高松宮邸で上皇(明仁天皇)ご夫妻が仙洞仮御所として住んでおられた「高輪皇族邸」があります。
また、高輪皇族邸は以前に東宮御所だったこともあり、皇太子時代の昭和天皇が当時開業したばかりの松島屋の和菓子を食べたことがあったようです。その後は高松宮も贔屓されていたそう皇室と縁のある和菓子屋さんなんです。
店構え
ゆるい坂道沿にあるお店は、松島屋と書かれた暖簾が目印です。店内は非常に狭く1人づつ応対するシステムです。
また、道沿いのウィンドウがショーケースなので、店内に入る前に窓越しに商品を確認し、オーダーします。
売り切れ必須の豆大福
お店は9:30から開店し、だいたい午後には売り切れてしまいます。
どうしても購入したい場合は予約が可能です。
豆大福は一つ220円です。(価格は撮影当時のものです)▼
こちらが松島屋の大福3点セットです。
左から豆大福、真ん中がきび大福、右がよもぎ大福です。全て1個220円です。▼
栗蒸し羊羹
季節商品もありますが、秋の「栗蒸し羊羹」は特に大人気で、予約必須です。ほとんど店頭に並ぶことはないほど大人気の予約商品です。
こちらがその栗蒸し羊羹です。▼
羊羹の中に栗が入っているというよりは、栗に羊羹がくっついているという方が正しいかも。
これがまたとんでもなく絶品なんです。はっきり言って1人で一気に食べろと言われてもOKなくらいおいしいです。
栗の甘みとあんこの甘みどちらもしつこくなくて、栗と小豆の本来の味がするんです。▼
松島屋さんはホームページもなくSNSもやっていません、賞味期限は当日という商品が多いので通販とかオンラインショップもありません。豆大福などの予約は電話で行います。
栗蒸し羊羹は毎年8月のお盆明けくらいから電話での予約ができるようになり、受け取りは9月中旬以降になります。
その他
みたらし団子も販売していますが、実は食べたことがありません。その他なまこ餅セットとか、お赤飯とか、豆餅があります。▼
箱入り豆大福
こちら頂き物なのですが、このようなきちんとした化粧箱に入った松島屋の大福セットもあるのです。▼
自分で購入したわけではないので、確かなことは言えませんが、おそらく予約すればこのような箱入りも購入できるのだと思います。
毎年同じ方からいただくのですが、いつもあっという間になくなります。▼
通常購入の豆大福
通常の購入の場合はパックに入れてくれます。こんな感じです。▼
基本的に全て本日中にお召し上がりください。なのですが、冷凍保存も可能だそうです。冷凍の場合は自然解凍をしていただきます。冷凍しようと思うのですが、結局全部食べてしまいます。
デパートでも買える!
松島屋は行列の絶えない大人気店ですが、なんとデパートでも買えることがあるようです。
三越や高島屋、横浜そごうなどで購入可能です。ただし毎日ではなく決まった曜日だけの販売です。販売日については各デパートで確認してください。
あとこれが重要なのですが、デパートに卸している豆大福はパッケージされています。つまり、自分で食べるならそれでも良いのですが、お土産用にデパートで豆大福を買うと店舗ではなくてデパートで買ったことが相手に知られてしまうのです。
私はどのデパートよりも高輪のお店の方が断然近いので、今後も早起きして松島屋さんに行きまーす。
基本情報
店名 | 松島屋 |
住所 | 港区高輪1丁目5−25 MAP |
最寄駅 | 白金高輪駅徒歩約7分 |
定休日 | 日曜、第1,3月曜 |
営業時間 | 9:30 – 15:00(売り切れ次第閉店) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
営業時間、定休日などは変更になる可能性があります。