コンテンツへスキップ

横浜 黄色がポイント!ギャップ萌えなインテリアが最高にイケてる 純喫茶モデル


シェア:

横浜にある純喫茶モデルは、黄色がアクセントのインテリアがとっても素敵な老舗で昭和レトロな喫茶店です。

Advertisement

立地と歴史

創業は1974年(昭和49年)。店名は店主が洋裁学校に通っていた時に憧れた職業ファッションモデルを由来としています。

石川町の駅の目の前で、中華街とは反対側にあるビルの一階にあります。駅近でアクセスが抜群にいい純喫茶です。

店構え

黄色いテントとブリックタイルの対比が可愛らしい4階建てのビルにモデルはあります。

アーチの入り口から可愛い階段を登ると電飾で飾られたサンプルケースが迎えてくれます。ガラスの扉には可愛いフォントの「モデル」の文字。

右側に置いてあるレジはかなりのアンティーク。

店内

床はグレーのカーペット、天井は梁を除いたエリアに鏡面のスチールが貼ってあります。それ以外は吹き付け塗装のタイル仕上げ。塗装の有機的な仕上げと鏡面スチールのメタリックなギラギラ感の対比がとても面白いです。

さらに照明がとても可愛くてとんがり型したコッパーのペンダントです。

座席を仕切るのはブリックで、最近張り替えたと思われる割と新しい黄色いのビニールレザーの椅子と重厚なブリックのギャップがとってもスタイリッシュです。

その他の壁はなんとカーペット。部分的にブリックです。

ママさんの話によると開店当時はなんと!今カーペットの壁面も床もシャギー(毛足の長いフワフワ素材)だったそうで、みんな入り口で靴を脱ごうとするのよ!なんて笑いながら話してくれました。

インテリアは、ヤギさんという方がデザインしたそうで、開店当時は雑誌に乗ったり、建築やインテリア関係の人が見にきたんですって!やっぱりね。

シャギーはもうどこにも使っていないけれど、それ以外はほとんど当時のままだそうです。

一本脚のテーブルトップのテラコッタタイルがすごく可愛くて四つでひまわりになるデザインです。これも開店当時のまま。

冒頭で触れた鏡面の天井はもっとピカピカだったけれど、タバコのヤニでかなり曇ってしまったそうです。磨こうと思っても脚立がないとできないから、大変なのとママさん。

とにかく素敵な店内です。モデルは、入って左側のアンティーク調のレースが下がる窓際席が特等席でしょうかね。

メニュー

メニュー表もインテリアに合わせて黄色です。ほのぼのした手書きが和みます。

リミットセットと言うのは、サンドイッチみたいなもので、以前はモーニングメニューだったけれど、今は時間制限なしで出しているそうです。

オーダー

オーダーしたのはケーキセット。ドリンクはホットコーヒー。ふわふわのシフォンケーキといろんな種類のフルーツが少しずつ食べられるのが嬉しいお得なセットです。

こちらはレモンスカッシュ。このインテリアには黄色い飲み物が1番しっくりくるかなぁと思ってオーダーしてみました。グラスのデザインも素敵!

ポイント

天井のミラー貼りと吹き付けタイル仕上げの素材感のコントラストとか、レンガを積み上げた重厚な間仕切りと明るくてポップな黄色い椅子の対比とか、可愛らしいアンティーク調レースのカーテンととぼけたトンガリデザインのコッパーのペンダントとか、全てに置いて対比とコントラストがものすごくイケてるインテリアです。

デザイナーは絶対ギャップ萌えを意識していたはず。当時はそんな言葉はなかったから、対比とかコントラストって言っていたかもしれませんが、狙いはそこだと思います。

ましてや開店時は床と壁の一部がシャギーですからね。その時はもっとすごかったでしょうね。見てみたかったなぁ。

とにかくママさんが明るくて楽しい方で色々話してくださって楽しかったです。今度はリミットセットをいただきたいです。

基本情報

店名 純喫茶モデル
住所  神奈川県横浜市中区吉浜町1−7 房州ビル1F MAP
最寄駅 石川町駅徒歩約1分
定休日
営業時間 11:00 – 15:00
禁煙・喫煙 全席禁煙

営業時間、定休日などは変更になる可能性があります。

シェア:
PR
同じカテゴリーの記事 広告
広告

コメントを残す

Advertisement